フォーマット:CD
規格番号:EGDR-0304
発売日 :2024年 9月 4日
税込価格:2,530円
ザ・ビートルズのレコーディング全音源収録という壮大なプロジェクトの第4弾。
ビートルズとして公式に記録されたスタジオ録音音源で、公式発表されていないアウトテイクや未発表曲も網羅しながら、時系列で徹底的にビートルズの歩みをサウンドで追いかける内容。
第4集はアルバム『ハード・デイズ・ナイト』のセッションの最終段階で、映画タイトルが決定した翌日の土壇場から作り始めた主題歌「ハード・デイズ・ナイト」が生まれ、さらに「今日の誓い」、「エニイ・タイム・アット・オール」などを次々と仕上げ、アルバムを完成させる。出来上がってみれば全曲がオリジナル曲で占められた。
6月3日、世界ツアーの前日にリンゴが扁桃炎で入院となり代役ジミー・ニコルと急遽リハーサルした後のスタジオで3人だけで試みたジョージの新曲「You Know What To Do」(結果的に未発表になる)や、世界ツアーから帰英したその足でスタジオへ直行し、ポールがピアノを弾いた本格派女性シンガー、シラ・ブラックの「イッツ・フォー・ユー」(レノン&マッカートニー作)なども時系列に収録。
8月からはアルバム『フォー・セール』セッションがスタート。世界的な人気爆発が奪ったパーソナリティに再度向き合う、内省的な「アイム・ア・ルーザー」や新境地「ベイビーズ・イン・ブラック」、本格的R&Bナンバー「シーズ・ア・ウーマン」などを次々と録音する中で、シングルとなる「アイ・フィール・ファイン」も生まれるのだ。
ジョンのシャウトが強烈な「リーヴ・マイ・キトゥン・アローン」は何故かアルバム未収録となりお蔵入り。それにしても前アルバムからわずか1ヶ月後に始まった制作でも、数々の名曲、佳曲を完成させるビートルズの底力には、感嘆しかありません。
ビートルズがポップアイドルからアーティストへと歩みを進める、そんな時期の名曲群をお楽しみください。
★日本著作権協会JASRAC許諾商品
★Getty Images Japanのライセンス写真使用ジャケ
★”A Hard Day’s Night” album sessions
EMI Studios, London. April 16th 1964
1.A Hard Day’s Night
EMI Studios, London. June 1st 1964
2.Matchbox
3.I’ll Cry Instead
4.I’ll Be Back
EMI Studios, London. June 2nd 1964
5.Things We Said Today
6.When I Get Home
7.Any Time at All
EMI Studios, London. June 3rd 1964
8.You Know What to Do
EMI Studios, London. June 4th 1964
9.Slow Down
EMI Studios, London. July 2nd 1964
10.It’s for You / Cilla Black
Beatles for Sale and “I Feel Fine” single sessions
EMI Studios, London. August 11th 1964
11.Baby’s in Black
EMI Studios, London. August 14th 1964
12.I’m a Loser
13.Leave My Kitten Alone
EMI Studios, London. September 29th 1964
14.I Don’t Want to Spoil the Party
EMI Studios, London. September 30th 1964
15.Every Little Thing
16.No Reply
EMI Studios, London. October 8th 1964
17.She’s a Woman
EMI Studios, London. October 18th 1964
18.Eight Days a Week
19.Kansas City/Hey-Hey-Hey-Hey!
20.Mr. Moonlight
21.I Feel Fine
22.I’ll Follow the Sun
23.Everybody’s Trying to Be My Baby
24.Rock and Roll Music
25.Words of Love
EMI Studios, London. October 26th 1964
26.Honey Don’t
27.What You’re Doing