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THE BEATLES / PHILADELPHIA P.A. 1964

PHILADELPHIA P.A. 1964

THE BEATLES

フォーマット:LP

規格番号:EGLP-003

発売日 :2021年07月28日

税込価格:4840円

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ビートルズ現象真っ只中!エド・サリヴァン・ショウ出演を経て、米国でも人気が爆発した1964年の夏の本格的全米ツアーから、9月2日のフィラデルフィア公演を、かつてないクオリティで収録した傑作ライヴが、限定生産のアナログLPで登場。
映画『ビートルズがやってくる!ヤァヤァヤァ』公開のタイミングで組まれた全米ツアーは規模もアリーナクラスへと拡大され、満員の観衆の絶叫で、演奏が聞き取れないこと多かったようですが、このフィラデルフィア公演は、ステージ上でも演奏が聞き取れたようで、満足のいく音響設備の中、メンバーが嬉々として演奏している様子が伝わってきます。録音バランスも演奏も明瞭かつラウド。大観声が程よく遠くに聞こえる臨場感もバツグン!

8月30日のニュージャージー公演後、2日間の休みをはさんで迎えたライヴで、休養も充分に溌剌とした本来の演奏が発揮されたステージとなったのです。地元の放送局WIBG-AMが収録した本公演は、当時のラジオ生中継の音声としては文句なしにベストと言えるでしょう。

ポールのカウント「ワン、ツー、スリー!」で始まる「ツイスト&シャウト」はライヴ用のショートバージョン。間髪入れずに、きらびやかな12弦ギターのイントロが響く「ユー・キャント・ドゥ・ザット」「ロール・オーバー・ベートーベン」では、ポールのベースとリンゴのドラムが元気一杯にフィルインを多用して、数ある同曲のライヴのなかでも出色のデキ。ジョンとポールの美しい2声ハーモニーの「If I Fell/恋におちたら」は、サビの最後で♪Was in Vain~と、2人のハーモニーが決まった直後にジョンが吹き出す場面も。続く「抱きしめたい」以降はジョージが12弦ギターで演奏していて、リンゴの歌う「ボーイズ」も、ポールのシャウトが凄い「のっぽのサリー」も、スタジオ盤とは違った雰囲気に。
当夜の観客数は13,000人。ここに記録されているのは、そんな1964年のビートルズ旋風の真っ只中で残された貴重なライヴです。

1964年のビートルズのライヴと言えば、初の公式ライヴアルバムとなった『LIVE AT THE HOLLYWOOD BOWL』がありますが、録音に難があり、翌年の同公演でのテイクと混ぜて発売されたものでした。しかし本作は1964年のセットリストの全曲を収録し、かつマニアの間でも、インディアナ公演と並び、演奏のデキがベストとされるライヴです。ジャケットには、当日のステージ写真を使用。1964年の正真正銘のビートルズのライヴ、コレクターも嬉しい、アナログLP150gで登場です。
エネルギッシュなライヴが炸裂します。

収録曲

SIDE-A (15’29”)
Opening
Twist And Shout
You Can’t Do That  
All My Loving
She Loves You
Things We Said Today 
Roll Over Beethoven

SIDE-B (15’28”)
Can’t Buy Me Love 
If I Fell
I Want To Hold Your Hand
Boys
A Hard Day’s Night
Long Tall Sally