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BOB DYLAN / FOLKSINGER’S CHOICE 1962

FOLKSINGER’S CHOICE 1962

BOB DYLAN

フォーマット:CD

規格番号:EGRO-0058

発売日 :2021年08月25日

税込価格:2530円

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★デビュー直前、ディランのFMライヴ1時間スペシャル
★1962年、初の弾語りラジオ出演!鮮烈な全11曲
★完全に残されていた曲間でのキャスターとのトークの日本語訳掲載。
1962年3月のデビューアルバムの発売に合わせて放送された、ニューヨークのFM局、WBAI『フォークシンガーズ・チョイス』での特別ライヴを完全収録。番組は1時間枠のすべてがディランのために用意され、自身もフォーク・シンガーであるシンシア・グッディングがナビゲーターを務めます。ビレッジで活動していた彼女は、ディランの17歳年上の先輩であり、知り合いでもあったことから、打ちとけた雰囲気の中、ディランは11曲の弾語りを披露します。
デビューアルバムは前年の11月に録音を終えていて、このラジオ収録が1962年1月。この時点で、すでにそのアルバムの事は過去のものとディランは思っているらしく、ここで演奏されたデビューアルバム収録曲は「Fixin’ To Die」のわずか1曲のみ。レコード会社の都合や、聴衆の求めることなんて知らんわ!とばかりに、1年後に完成をみる『フリー・ホイーリン』のフェイズに、既にデイランは入っていたのです。フォーク調の自作曲「辛いニューヨーク」や、「Hard Travelin’」を嬉々として披露。強烈なプロテスト・ソング「ザ・デス・オブ・エメット・ティル」は、演奏を終えると、司会のシンシアに、「早くウディ・ガスリーに聴かせるべきよ」と約束させられてしまいます。カバーではハンク・ウィリアムズ、ハウリン・ウルフなどブルース寄りな演目です。1曲ごとに、ディランはシンシアの質問に答え、非常にリラックスしながら、自作曲の元ネタなどにも言及。そこまで言うか?!とマニアには堪らない発言連発。この非常に興味深い、ディラン史上初となるインタビューは、本CDのブックレットに日本語訳を掲載しました。
デビュー作『ボブ・ディラン』発売直前の1962年3月放送のラジオ・ライブ。驚くべきスピードで進化するディランが、この時点での現在地を示した貴重なライヴです。
当時の状況、エピソード、曲目などの日本語解説文を内ジャケに掲載。
Eternal Groovesの”ROCK OFF”シリーズから登場

収録曲

(I Heard That) Lonesome Whistle
Fixin’ To Die *
Smokestack Lightning
Hard Travelin’
The Death Of Emmett Till
Standing On The Highway
Roll On, John
Stealin’ Stealin’
Makes A Long Time Man Feel Bad
Baby Please Don’t Go
Hard Times In New York Town

WBAI Studio’s, New York City,
Recorded 13th January,
Aired on March 11th. 1962
Cynthia Gooding Show – Folksingers Choice