フォーマット:CD
規格番号:EGRO-0136
発売日 : 2025年 2月 19日
税込価格:2,530円
●シド・バレット期のBBCライヴ、高音質収録!
●ロンドン’67。異端のサイケデリアの天才のめくるめく世界
UKサイケデリックからプログレへとシーンを切り開いた、シド・バレット在籍時の初期ピンクフロイドの英国BBCでのセッション音源を収録。
R&Bやモッズバンド、ポップグループが全盛の1967年の英国。
米国サイケが海を渡り英国ではライティングショウを駆使したライヴがクラブを中心に小さなブームとなって行きます。
そこに突如現れたのがシド・バレット率いるピンクフロイド。
R&Bを基調としながらも、ぶっ飛んだ歌詞、聴覚及び視覚を刺激するサウンド。
彼等の登場はロックシーンにおけるひとつの事件でもありました。
そんな時期のピンク・フロイドの貴重なBBC放送出演ライヴを収録した前作(EGRO-0036:同タイトル)は多くのファンから好評を頂き、現在は廃盤となっておりました。
今回、あらたなマスターが発掘されたこともあり、新装リイシュー発売が決定いたしました。
近年、公式で一部発表されたものと違い放送当時のオリジナル・モノ・ミックス。
そしてプロモーター、故ジェフ・ハーデン氏秘蔵のマスターから数曲補填収録された全15曲をリマスター収録。
衝撃のデビューアルバム『夜明けの口笛吹き』から、シド期を代表する名曲「天の支配 / Astronomy Domine」などに加え、シドのドラッグ渦により過渡期となった1967年でもあり、まだ未発表であったセカンドアルバム用の曲も演奏されます。
R・ウォーターズ作のプログレロックのさきがけとなった、「太陽讃歌/Set The Controls For The Heart Of The Sun」は必聴。
「Vegetable Man」はアバンギャルドなポップさが満載の、シド・バレットの狂気のきらめきがうかがえる、ながらく未発表だった曲の貴重な1967年ライヴです。
すべて驚きのオリジナル放送バージョンでの登場です。
当時の状況、エピソード、曲目などの詳細な日本語ライナーノーツ。
Eternal Groovesの”ROCK OFF”シリーズから登場!
Session #1
Lime Grove Studios, London UK. 14 May
1.Pow R. Toc H. (short)
2.Hans Keller
3.Astronomy Domine
4.Interview Hans with Roger and Syd
Session #2
Lime Grove Studios, London UK. 6 July
5.See Emily Play
Session #3
Playhouse Theatre, London UK. Monday 25 September
6.The Gnome
7.The Scarecrow
8.Set The Controls For The Heart Of The Sun
9.Matilda Mother
10.Reaction In G
11.Flaming
Session #4
39 Stanhope Gardens, London UK. 12 December
12.Green Onions
13.Instrumental
Session #5
Maida Vale studio 4, London UK. 20 December
14.John Peel
15.Vegetable Man
16.Vance / Peel
17.Scream Thy Last Scream
18.Jugband Blues
19.Tommy Vance
20.Pow R. Toc H.
21.John Peel
22.Interview John Peel with Nick
Bonus
23.Lucy Leave (acetate)
24.I’m a King Bee(acetate)
25.See Emily Play
26.Interstellar Overdrive
track 25&26
= Stockholm, Sweden. 10 Sept.1967